美ヶ原 深田久弥先生の足跡

家から近いということもあって何度も訪れている美ヶ原 普段は山というよりも雄大なドライブウェイ、松本への道すがらの寄り道の場所くらいの概念しか持ち合わせていなかった。車でいとも簡単に行けてしまうのでそういうことになったのだろうが、今回はあえて歩いて美ヶ原へ行ってみたいと思う。きっかけは単純、先週これまた松本からの帰りに三城から見上げた美ヶ原の崖があまりにも綺麗だったから、ただそれだけ。この思いが覚める前にGOだ!

三城は松本から美ヶ原への要衝ということもあり交通量は多いのだがここで立ち止まる人はかなり稀・・・登山口の駐車場も快晴の日の午前10時で僅か4台!やはり美ヶ原は車で行く場所というのは世の中の定説か!?

瑞々しい新緑に覆われた林を一路百曲りへ このコース後で知ったのだが、かの深田久弥先生も歩かれた道だった。百曲りの名前通りつづら折りが崖を目指して続いている高度があがると灌木が切れはじめ展望も楽しめるようになってくる。そして本日のハイライト 尾崎喜八先生が詠われた「登りついて不意にひらけた眼前の風景にしばし世界の天井が抜けたかと思う。」まさにそのものが私自身の眼前にも展開される。美ヶ原ってこんなにドラマチックな場所だったんですね。

そして台地の上はこれまた壮大 深田久弥先生はここから武石峰の方面に行かれたようだが、我々は喧騒を避けて茶臼山へ この道がまた素晴らしい放牧場を横切るシングルトラック 風景を遮る柵もない 車道も遠く、車の音もほとんど聞こえてこない(この日の風向きのためかもしれないが) 蒼穹を見上げつつどこまでも続いているような草原を闊歩できる。

勿論展望も素晴らしい、特筆なのは槍ヶ岳 やはりあの鋭い穂先には魅了される。我がホーム八ヶ岳も近い、こちらから見ると主役は赤岳じゃなくて蓼科山といった感じか

茶臼山山頂から三城は小一時間の行程 キャンプ場の事務所にもなっている三城いこいの広場には軽食もありソフトクリームも美味だった。この日は真夏の様な暑さだったが、事務所の中は気温20℃、それでも暑いという管理人さん ここはやはり別天地なのだ。

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